Android Marketにアプリを公開すると、それぞれのアプリに対して利用者の方からのレビューが書かれます。

アプリを使う方はレビューを参考にするでしょうし、作り手側はレビューから障害対応だったり新機能のアイデアを考えたりします。

ユーザーレビューについては以前書いた「Androidアプリの応援と要望の方法」を見て頂けると助かります。

くまモンの付箋紙にもレビューが書かれているのですが、一番多いのが

・ダウンロードしたのに使えない
・アイコンが見つからないから利用出来ない

と言ったものです。

Version1.03迄はAndroid 2.2以上でSDカードにインストール出来ていた為に障害になっていましたが、Version1.04からSDカードにインストール出来ない様に対処しているので障害は発生しない様になっています。

しかし、レビューを見ると最新バージョンを利用しているにも関わらず使えないという方がいました。

原因は、付箋紙アプリがウィジェット機能で動作するアプリだからだと思います。

ウィジェットとは、上の画面のGoogleの検索窓の様に、スマホの画面から直接利用できるアプリの事を言います。
上のGoogle以外にもカレンダーや時計等もその一つです。

【Androidの使い方FAQ】ウィジェットとは何ですか?どうやって設置するんですか?

この機能は、よく比較されるiPhoneにはないAndroid独自の機能で、上手く利用すればとても便利な機能の1つです。

話を戻して、付箋紙はウィジェット機能”だけ”を使ったアプリなので他のアプリの様に画面上にアプリのアイコンが表示される事はありません。

使用法についてはAndroid Marketでも説明していますが、ここでは実際の画面を使って手順を書いておきます。
1.Home画面上の空いている場序で長押しする。
 すると、↓の様な画面が表示されます。

2.表示された「ホーム画面に追加」から「ウィジェット」を選択する。

3.表示された「ウィジェット選択」から「.付箋紙」を選択する。

これで付箋紙が1つ貼り付ける事が出来ます。
後は、文字を書きたい付箋紙をタップすると下の様な入力画面が表示されます。

ただし、付箋紙を利用するには画面に最低でも横2マス×縦1マスのスペースが必要です。

この画面で言うと、電話帳・連絡先・ブラウザ・マップと横に4つアイコンが並べられているので横4マス、縦はピンクの付箋紙・メッセージ・電話と並んでいるので3マスが利用出来るという事になります。

もし、メッセージアイコンの右の空白に付箋紙を置こうとすると”ホーム画面に空きスペースがありません”というメッセージが表示されてしまいます。

もし付箋紙を削除したい場合は、削除したい付箋紙を長押しして頂ければ”ごみ箱”アイコンが表示されるので、そこに付箋紙を持って行けば削除する事が出来ます。

ちなみに、削除されるのはその付箋紙のみですので、アプリそのものが削除されたり、複数の付箋紙が全部削除される様な事はありません。

これでウィジェット機能の使い方が判っていただけたでしょうか?
くまモンアプリには他にも「アナログ時計」もあります。

こちらも可愛いので良かったら利用して下さい。