Androidでのソフト開発をする為に2月にGalaxy Tabを購入しました。
開発以外でも仕事のツールとして活用しようと思い、先日紹介したSpringpad等を利用しています。

使用していくうちに、PCとGalaxyのデータコピーに面倒臭い事が判りました。
両者間のやり取りとしては以下の様なケースがあります。

  • USBケーブルでPCと接続する。
  • dropboxやソラ箱等のストレージ型クラウドサービスを利用する。
  • EVERNOTE等のクラウドサービスを利用する。

USBでの接続は文字通り”接続”する手間があります。
クラウド系のツールの場合、サーバーにデータをコピーしてやり取りする為、”サーバーへコピー”という手間があります。加えて心配性な方はサーバーの破損やデータの機密の面での不安があるでしょう。

この両方のマイナス面を解決するソフトがESファイルエクスプローラーです。

【ローカル画面】
ローカル画面
名前の通り、パッと見はWindows等のエクスプローラーなので違和感が少ないです。
本体とSDカードの切り替えやフォルダ内のファイル検索等、基本的な操作は揃っています。

【LAN画面】

一番上部にある”ローカル”・”LAN”・”FTP”のタブで下の表示内容が変わります。
無線LANを使用している環境で、LANのタブをクリックし、メニューの”新規” > “スキャン”を実行すると、LANに接続されているPCを探して表示してくれます。

つまり、この機能があれば”USBで接続”する面倒さも”サーバーにコピー”する手間もなく、PCのデータを簡単にやり取りする事が出来ます。

【FTP画面】

ホームページを設置している場合、”FTP”にサーバー情報を設定する事でクラウド型のデータ共有も可能になります。(セキュリティ面での心配も軽減されると思います。)

このソフトを利用する事で、PCと殆ど接続する事もなくなり、”ファイルコピーはdropbox”とかイチイチ考えなくても1本で出来るのは作業効率面から言っても良いですね。
個人的にはAndroidソフトを実機でデバッグする時の作業ステップ短縮が大きいです。