今回はPHPののフレームワーク「Laravel」をインストールする手順を書いておきます。

Laravelが動作する環境のチェック

Laravelが動作する環境は下の公式サイトに詳しく記載されています。

インストール 5.1 Laravel

Windowsの場合、前回掲載したXAMPPをインストールとComposerをインストールしておけば問題ありません。

Windows 10の環境下にXAMPPをインストールする

Windows 10の環境下にComposerをインストールする

 

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Laravelのインストール

Composer のインストールが終わったら、コマンドプロンプトを起動し、Laravle5をインストールします。

composer global require "laravel/installer=~1.1"

 

プロジェクトの作成

Lalavelをインストールしたらプロジェクトを作成します。

コマンドプロンプトを実行し、まずはプロジェクトを作成する為にフォルダを移動します。

cd C:\xampp\htdocs

続いてプロジェクトを作成します。

composer create-project laravel/laravel [プロジェクト名] "5.1.*"

”5.1.*”と記述するのは、5.1のマイナーバージョンアップの最新版を取得する為です。

紹介サイトや本によってはコマンドの最後に”–prefer-dist”と書いてある場合がありますが、composer.json内で指定されているので記述しなくても問題ありません。

プロジェクトの作成はこれで終了です。

http://localhost/[プロジェクト名]/public

をブラウザで開き、無事表示されれば作成完了となります。

日本語への対応

プロジェクトは英語版になっているので日本語モードに変更します。

config/app.phpを開きTimezoneとlocaleを下の様に変更。

●変更前
'timezone' => 'UTC'
'locale' => 'en'
●変更後
'timezone' => 'Asia/Tokyo'
'locale' => 'ja'

Laravelの日本語化

comja5を使用する事でフレームワークのコメント等を日本語で読む事が出来ます。

[プロジェクト名]のルートディレクトリ(composer.jsonがあるフォルダ)に移動してコマンドを実行します。

composer require laravel-ja/comja5:~1
composer update
vendor\bin\comja5 -a

comja5をインストールするとvendorのフォルダの中に”laravel-ja”が追加されます。

エラーメッセージを日本語化する際は下サイトに丁寧に掲載されていますので御覧ください。

初めてのLaravel 5.1 : (19) エラーメッセージの日本語化 – ララ帳